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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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四季変わる花さえ忘れ去年今年ちらり肩へと舞い降りる雪
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昨年はお世話になりました。年末の挨拶が出来ぬまま新年を迎え、早々に身内に不幸がありましたため、挨拶を控えさせていただきます。

去年は無謀にも結社に飛び込み、新たな場所で「自分の短歌」というものを見つけることに躍起になっておりました。結果、持病悪化などの体調不良に悩まされることとなりました。年始に掲げた「平穏無事」の目標はあっけなく崩れ、もっと勉強をすると言っていたものもまったく手付かずに終わり、見事に壁にぶち当たりました。

もがかずにはいられませんでした。誰に忠告されようと、心配をかけようと「不幸の中から良い作品は生まれる」という持論を信じて進み続けました。おかげさまで少しずつですが、私の中で何かが見つかろうとしています。

短歌を始めばかりの一昨年の勢いと、去年の苦しみ。その二つを持って今年は「中森つん」の短歌がより黒く輝くように頑張りたいと思います。多方面にご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ見守ってやってくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
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黒く輝くお歌
「不幸の中から歌が生まれる」というつんさまのお気持ち…。
漱石が「草枕」の冒頭に『 山路を登りながら、こう考えた。
 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。』とあります。

まさに、つんさまの「不幸の中から良い作品が生まれる」というご持論が漱石が証明しています。
黒く輝くお歌を、今年も大いに期待します。よろしくお願いします。
さるのみや 2011/01/06(Thu)09:40:42 編集
お返事。
>さるのみやさま
ご挨拶が遅れて申し訳ございません。祖父の葬儀の関係でどたばたしておりました。

人からは幸せを願われる身でありますが、私の人生にはどうしても不幸というものが付きまといます。結婚したから、家庭があるから、生きているから「幸せ」という理論は通用せず、必ずどこかから重圧はやってきます。その渦に巻き込まれているときの作品は何故か、人様から評価をいただくことが多いです。

今年一年、しっかりと歩んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
中森つん URL 2011/01/11(Tue)13:42:07 編集
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中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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