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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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<入選>
しゃべらずに今日を終えてもおやすみはどこか遠くの瞳へ届く

題詠「間」
雪が降る花びらが降るいつの間に地面ばかりを見ていたのだろう

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現在、東京都の端っこに在住しておりますが、
私は生まれも育ちも千葉県市川市です。
帰るべき家はもうありませんが、
思い出がある、触れ合った人のいる故郷へ、
行こうと思えばいつでもいけるということの有難みを、
噛み締めながら作品集を手にしました。
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NHK短歌5月号にて短歌が採用されましたので報告です。
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今野寿美さん選 テーマ「上」佳作
やさしさを拡散させて消えていく上手に息をひきとるように

加藤治郎さん選 テーマ「色彩」佳作
詩歌ひとつ胸につかえて震わせて迷彩色に爆ぜる片々

東直子さん選 テーマ「別れ」佳作
ゴミの日を覚えていない当番は君だったから(ごめんね、ごめん)
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今回は3作も佳作としてとっていただけました。
ありがとうございます。
そして今回、ずっと夢だった
「NHK短歌と夜ぷちコーナーの両方に載る」
ということを成し遂げました。
両者に投稿している人間にとって、これはとても嬉しいのです。
しかも今回「夜ぷち」のほうで選んでくださったのは、
憧れの穂村弘さんでした。
選ばれたのは月間テーマ「隣」で

降車駅一駅過ぎただけなのに夜の明かりの色がまぶしい

でした。
投稿を続けていてよかったと、本当に思いました。
両スタッフ、選者の皆様、ありがとうございました。
靴下を忘れたんだね昨日とは違う黒猫横切っていく

短歌研究5月号「うたう☆クラブ」第112回 栗木京子コーチ選

6月号からコーチが一新するということで、
おそらくこの号を区切りに「うたう☆クラブ」への投稿は、
いったんお休みすることになります。
短歌を始めてから二年間送り続けてきた場所です。
お世話になりました。
ダヴィンチ4

今月発売の「ダ・ヴィンチ」2011年5月号の「穂村弘の短歌ください」のコーナー「第37回エロい歌」にて短歌が一首採用されました。

「メグミルク、メグミルクって言ってごらん」海パンいっちょであなたは笑う

穂村さんのコメントは
「メグミルクって名前がどうしても卑猥に聞こえるのは私だけなのでしょうか」との作者コメントがありました。「恵+ミルク」で精液っぽいイメージなのかな。エロいってこともあるけど、それ以上になんか笑えますね。突然出てくる「海パン」がポイントでしょうか。
とのことです。

1年4ヶ月ぶりの採用です。長かった…。去年丸々不採用だったことがこれでわかります。体調不良で2ヶ月に1回くらいしか送れなかったのもあり、そもそもリアリティとは何ぞやという迷路に迷い込んでしまい、脱兎のごとくワンダーランドに逃げ出したのが原因です。

それにしても、久々に採用された歌がこれとは。自分ではエロ路線から脱却していたものとばかり思っていましたが、放送コードぎりぎりじゃないですか。なんですかこれは。いえ、テレビで戦場カメラマンの次は海パンカメラマンだとか、そんなことを言っていたのを聞いたら「この人はグラビアアイドルのめぐみちゃんに『メグミルク』って言わせてるんだろうな」って思っただけなんです。どっちかっていうと母乳なんです。ほら、エロくない!

実は、単行本も出たことだし、投稿をやめてしまおうかと思っていたのですが、ここで採用されたとなると、もしも第2弾なんてものが発売されたときに、1首しか載っていなかったら寂しいので、なんとかもうちょっとだけがんばってみたいと思います。
単行本。

雑誌「ダ・ヴィンチ」にて連載されている穂村弘さんのコーナー『短歌ください』が単行本として刊行されました。おめでとうございます。第一回から第三十回までが掲載されております。知り合いの方のお名前がたくさん載っていらっしゃるので、とてもどきどきします。ここに投稿していた方が、いまやプロの歌人としてご活躍なさっていたりします。穂村ワールドの難しさを痛感させられる場所です。

私はというと「地名」「暴力」「薬」のテーマで計3首掲載させていただいております。というか、それ以降の投稿が出来なかったり駄作だったりと、まったく採用されておりません。あれでしょうか、実は「ダ・ヴィンチ」を購入していないことがばれているのでしょうか。
夫へ
つまらないケンカはやめにしましょうか豆腐も丸くなったんだから


松山市・松山市教育委員会主催「第16回はがき歌全国コンテスト」にて上記短歌が佳作に選ばれました。ありがとうございます。この大会は、正岡子規がはがきなどを使って、日常生活のちょっとした用件を親しみとユーモアをこめて、友人たちに短歌形式で書き送ったことが始まりです。なので前書きに「○○へ」と入るのです。

今年は8236点もの応募数があったそうです。その中で選ばれたことは光栄です。ちなみに、賞状に自分の短歌が入っているということは初めてだったので、とてもうれしいです。

賞状2。
田中ましろさんがめげずに頑張っている「うたらば」のブログパーツが更新されました。テーマは「女」+自由詠。応募総数98首もの中からなんとか拾い上げていただけました。(採用数16首)

「パパはまずママと別れて」五歳児が無邪気な笑みでどかすピーマン

「女は2歳で女」だとどこかで聞いた覚えがあり、お父さんっ子な女の子だったらこれくらいのこと言うんだろうなーと思って詠みました。今回は私の大好きな垂々さんの大好きな短歌

かぎりなく一人と思うハンドルを左にきって流れる乳房

が採用されていてとても嬉しいです。色んな意味で、この短歌は私には詠めないので、素敵に魅力的です。今回のテーマはまさに垂々さんのためにあるような気がしてなりません。

うたらば
http://www.utalover.com/index.htm
推移する詩語の行き先 ただそこに光の渦の幻が居る

短歌研究4月号「うたう☆クラブ」第111回 小島ゆかりコーチ選

6月号の募集から、選者が一新します。
短歌を始めて一番最初に投稿したのがここでしたので、
なにか時の流れみたいなものを感じずにはいられません。
NHK短歌のほうも4月から選者が変わります。
こうして新しい風を入れていくのかと思いつつ、
自分の中でひとつの区切りと考える良い機会だと捉えています。
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プロフィール
HN:
中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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