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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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車窓から未知を取り込む子供らの光るまなこにレールが映る

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今日のNHK短歌で読まれました。
3回目の入選にして、初の特選第三席をいただきました。ありがとうございます。東さんから「未知を取り込む、という描写が、物理的に遠くへ行く奥行きであるのと同時に、これからのたくさんの未来が待っている心理的な奥行きと重ね合わせている。表現が優れている」とのコメントをいただきました。

読みは東さんが思われている通りで合っています。病院へ行く途中、電車の中で出会った子供の様子を短歌にしたものです。情景描写は苦手なものですから、こうして選んでいただけて光栄です。

今回はむしたけさんと短歌共演させていただきました。「誰のヒーローにもなれなくて」が、非常にむしたけさんらしい表現であり、やさぐれ加減がとても好きです。

ちなみに、今回の採用の反動か、NHK短歌10月号は全没いたしました。まあ、次回は入選2作で載るのだから、贅沢言ったらいけませんよね。出した作品が悪かっただけの話です。
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寂しくてまるごと飲んだ海の味なら覚えてる しょっぱかったよ

特別に見せてあげるねここにある北海道を流れてた風

貝殻の向こうで君が波音に寝そべる風を聞く深夜二時

足下できびすを返すギンヤンマ ミュールの先が少し冷たい

ポジティブに行きようとしてネガティブにギアをチェンジし間違える午後
万葉短歌

「第29回全国万葉短歌大会」にて、
「万葉大賞」受賞のお知らせが来ました。
こちらは中森つんではなく、本名の○○舞です。

地方の短歌大会は受賞しても旅費がかかるということで、
まったく応募はしてこなかったのですが、
選者が佐佐木幸綱先生と辺見じゅん先生であること、
この大会で賞を取った方で今ご活躍されている方を、
何名か存じ上げていたことを理由に、
この大会だけは応募しておりました。

精神、体調ともに不安がありますので、
表彰式への出席はまだ検討中です。
後日の北日本新聞に顔写真と短歌が載るらしく、
写真を24日までに送ってくださいと言われているのですが、
写真写りが悪く、どれも貧相な顔立ちをしております。
写りが良い写真はどれも、実家の猫とのツーショットです。
さて、どうしたものか…。

第29回全国万葉大会作品募集ページ
http://www.kitanippon.co.jp/pub/jigyo/2009/tanka/
教育テレビ「NHK短歌」午前7時~7時30分の9月13日(日曜日)放送分、東直子さん選テーマ「窓」にて、私の短歌が入選いたしました。本名の「○○舞」にて放送されます。お暇がありましたら、どうぞご覧くださいませ。今回はむしたけさんと短歌で共演させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

「NHK短歌」
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/
「夜はぷちぷちケータイ短歌」(NHKラジオ第一)にて
短歌が1首採用されましたのでご報告です。

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月間テーマ「残」
ハイキングウォーキング 松田洋昌さん選
(番組で紹介できなかった分)

残念なお知らせですが昨晩のカレーライスはもうありません

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二日目のカレーって、美味しいですよね。
それが食べられないって、すごく残念だと思います。

ゲストが穂村さんだからと頑張ったら、こんな結果です。
いつになったら、穂村さん好みの短歌が詠めるのでしょう。
日々の努力が足りないようです。
来週はお休みしそうな予感がしています。はい。
羊羹をひとつ携え足早に降り立つ駅は下総中山

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今日のNHK短歌で読まれました。
2回目なのでほどよい緊張感で、楽しむことができました。加藤さんは「羊羹と下総中山の配置の仕方がいい」と褒めていただけました。

下総中山というのは駅名で、実際には無い地名なのですが、生まれ育った私にとっては「街」という気がしていました。その街へ、母の好きな羊羹を持って帰郷する様子を表した歌です。一字字余りなのですが、そこで心が急いでいる様を表現したつもりです。

今回はウクレレさんと短歌共演させていただきました。「ひょっこり」と「瓢箪」という組み合わせがウクレレさんらしいな、と画面の前で頷いておりました。

さて、来週は「窓」がテーマです。次回も奇跡の放送内採用をしているのですが、今度はむしたけさんとご一緒します。よろしくお願いいたします。
まだ知らぬあなたがここにいることに気づきながらも絵本を閉じる

むき出しで泣いている空 不覚にも降ってしまったあなたを拾う


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笹井さんに送る2首。

笹井さんに近づこうとして、彼を知れば知るほど、私から遠ざかっていくことを実感していく。悲しい。私にとって彼は風なのだろう。心をさらっていって、どこか遠くへ流れていってしまった。

もっと早く短歌を始めていれば、笹井さんに関わることが出来たのかもしれない。直接ではないにしろ、お話をすることが出来たかもしれない。彼の何かに触れることが出来たのかもしれないのに。

笹井さんのようになりたいのに、遠すぎて、手が届かない。
教育テレビ「NHK短歌」午前7時~7時30分の9月13日(日曜日)放送分、加藤治郎さん選「地名の入った歌」にて、私の短歌が入選いたしました。本名の「○○舞」にて放送されます。お暇がありましたら、どうぞご覧くださいませ。加藤さんがどんな読みをしてくださるのか、いまから楽しみです。

「NHK短歌」
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/
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プロフィール
HN:
中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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