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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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NHK短歌8月号にて短歌が採用されましたので報告です。

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今野寿美さん選 テーマ「浮く」

浮草のように私がさらわれて乗る水槽は満員電車

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佳作です。OL時代、ただ流されるようにして通勤していた様子をこめたものです。これが初めてのNHK短歌掲載短歌になります。来月は入選歌として載るので楽しみです。

ちなみに、岡本雅哉さんの隣に載っていたので、びっくりしたような嬉しい気持ちです。同じ区民でしたか。ますますいつかお会いしたくなりました。
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歌人・笹公人さんの短歌プロジェクトブログ「笹短歌ドットコム」にて、短歌が2首採用されていたのでご報告です。お題「ゲーム」です。

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躊躇せず撃ち殺せるわゾンビでもエイリアンでもWiiリモコンで

明日もまた君の隣にいれるなら私はなるよテトリスの棒

(ボツ短歌)
ドルアーガのように今も探してる君の心をひらける鍵を

ダンジョンのセーブポイント見つからずレベルが上がる母の怒声よ

ゲームでは特殊部隊のパイロット リアルの私ニートですけど

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ゲーマーなので一般的な題材にするのが難しかったです。
あと、笹さんとは相性が悪いと自分では思っていたので、
2首採用されたこと自体に驚いています。
はづき生さんは佳作でしたね。おめでとうございます。

現在、体調も頭の状態もだいぶよくなり、
短歌研究の「うたう☆クラブ」のコーナーにて、
加藤治郎さんとやりとりをしつつ、リハビリ中です。
もうそろそろ、ブログやうたのわに復帰できるかと思います。
今度は「ゆっくり」「のんびり」「無理をせず」。
星と星繋げて星座作っては二人で名付け親になる夜

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昨日、NHK短歌で紹介された私の短歌です。
選者の加藤治郎さん、ゲストのだいたひかるさんはこの詠を、「ロマンチック」「楽しそう」「何でも思いのままになる幸せ」と解釈してくださいました。だいたさんは「遊んでいいんだよ、と思わされる短歌」と言ってくださいました。たぶん皆さんもそう感じられるのでしょう。ですが、この短歌の真意は私の別の短歌

母になることを夢見し我が血にはソラナックスが混じり流れる

があるように「今の体じゃ、この精神状態じゃ、子供を産むことも育てることもできない。自分は母親にはなれないと知って、せめてもの思いで星座の名付け親になる」という悲哀をこめたものです。希望あふれる短歌のようで、実は絶望の短歌なんですよね。そこが私らしい気もしますが。

本人の真意は別として、この短歌でちょっとでも幸せな気分に皆さんがなれたのなら、私も幸せです。
お久しぶりです。中森つんです。

この2週間の間に、別の病気まで持っていることを知り、もうどうしていいやらわかりません。未だお薬20錠の生活が続いており、病状の回復も見られないため、短歌はもうしばらくお休みします。詠みたい欲が出てくるのですが、一度書きとめ始めてしまうと、ぶっ倒れるまで書きとおしてしまいそうなので、全面的に禁止中です。辛い。苦しい。

そんな中お知らせ。
日曜朝7時からNHK教育テレビにて放送中の「NHK短歌」にて、私の短歌が入選いたしました。12日放送分、加藤治郎さん選「星の歌」(テーマ詠)です。誕生日前の投稿だったため、24歳になってます。お恥ずかしい。自分の苗字が嫌いなので、本名が出てしまうのも嫌ですね。東京都の「○○舞」で紹介されます。余裕のある方はチェックしてみてください。

それでは、またしばらく休養に入ります。コメント返せなくて申し訳ございません。

「NHK短歌」
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/
苦しみや痛みを発し続けてるこの詠声(うたごえ)は誰に届くの?

いまそっと静かに息を引き取った線香花火 私も逝くね

真水すら猛毒なのにわたくしは深海へ行く準備をしてる

生きるため紡ぐ短歌が毒となり脳を蝕む今日この頃です

黒ばかり詰めた筆箱破裂した 補修するまで一回休み

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「うたのわ」で発表した分も含めて、臨時ニュースのような更新です。

私はもともと、重度のうつ病と併発した病気をいくつか抱えておりまして、普段から精神状態が非常に悪いです。塞ぎこんだり、意味もなく不安になったり、いきなり怒り出したり、パニックを起こしたり、記憶が飛んでしまったりと、毎日をなんとか生きておりました。

そんな中、一か月ほど前から微熱が続き、おかしいと思い血液検査やらなんやらを受けて判明したのが「痩せすぎ」。抗うつ剤のほかに体の調子を整える薬も飲んで、毎日よく食べ、よく寝ていたと言うのに栄養障害。胃薬も消化促進剤も栄養剤も増えて、今では毎日20錠のお薬を飲んで精神、身体の状態を保っている状況です。

そしてついに出ましたドクターストップ。「脳に刺激を与えてはいけない」という診断を受けました。「何も考えてはいけない」ということです。そこで目標としては、まず2週間ほどいっさい短歌を詠まないこと。その期間、1~2日ペースで更新していたうたのわ、毎週していた夜ぷちへの投稿、毎週日曜のブログの更新を休むこと。それで状態が改善されないのであれば、また2週間ほど休む。ということです。短歌依存症の私にとって、新しく短歌を詠めない、短歌に触れられないというのは、非常に苦しい決断ですが、これまで短歌へ回していたエネルギーを、精神と体を回復させるためのエネルギーに回します。でないと、人として生きていけなくなってしまう危険性があるからです。

毎週ブログを見守ってくださっていた、とても優しい方々には申し訳ございません。「すぐに帰ってくる」「必ず帰ってくる」という保証もなく、ひとまず短期の休憩をとらせていただきます。なるべくちゃんと休んで、七月中にはまた短歌が詠めるようになるといいです。頑張らないように、頑張ります。

中森つん
まず、入口で歌人名札をもらい忘れる失態。ブログを読んだ人しか、中森つんを発見できないという馬鹿をしでかしました。それでも見つけて声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました。

うたのかべは本当にすごかったです。約400首の短歌が壁一面にずらっと掲げられた様は、なんというか、短歌というベクトルへの強さを感じました。本当にすごすぎて、見ているうちに目が回って倒れかけ、机上の冊子(うたのかべの短歌をまとめたもの)へ避難してしまいました。虚弱体質め。

写真やイラストと短歌を合わせた作品も、それぞれのイメージが掴みやすく、その雰囲気の良さも魅力的でした。短歌に興味ない彼氏さんが、何枚もQRコードで短歌を入手していたほどです。ちょろ玉さんの短歌を特に気に入っていたようです。私は空山さんとむしたけさんの短歌を入手しました。

題詠ブログ短距離走にも参加させていただき、1首詠ませていただきました。
008:飾
詠(うた)というおがくず詰めてわたくしを奈落の底に飾っておいて

黒くて申し訳ございませんでした…。

「うたのわ」や「夜ぷち」等でお名前を拝見していた方々と実際にお会いしてお話ができ、とても嬉しかったです。実行委員のやながわ亜弥さんは特に、挙動不審だったところに優しくしていただき、本当に涙がでそうになりました。全実行委員の方々を含め、むしたけさんやはづき生さんにもお会いすることができましたが、都季さんには出会えず残念でした。岡本雅哉さんもお見かけしたのですが、小心者で声をかけられず。あと少しで歌人の石川美南さんが来るというところで、体力・精神力の限界でその場にいられなくなり、貴重な経験を逃しました。

今回のような素晴らしい企画を立案、準備、運営してくださった実行委員の方々、お疲れ様でした。とても楽しく、良い経験になりました。今後もこのような企画が続くことを祈りつつ、テーマ短歌の参加という形で関わらせていただけたこと、本当に感謝いたします。ぜひ、次回もあることをお願いいたします。これからもっと頑張っていきたいと切に思わされました。

とは言いつつも、実は身体が追いつかず不調が続いているため、明日のブログ更新はお休みいたします。申し訳ございません。「うたのわ」では月曜日から歌会が始まります。今回、私も参加しているので、そちらでの更新はしていきます。ご覧くださいませ。
短歌界でいま話題(?)の短歌サミット。
わたくしめも微力ながら「うたのかべ」へ3首投稿させていただきました。
当日の体調と精神状態にもよりますが、今のところ参戦予定にありますので、白と黒の格子柄の着物に白い帯姿の挙動不審で子供にしか見えない生き物を見かけたら、きっとおそらくそれが中森つんです。
遠慮なく捕獲してやってください。

あと、当日持ち込みで自家製本歌集を制作中です。「うたのわ」投稿分をまとめ、未発表33首のおまけつき。興味がある方はフリー本棚を探してみてください。

私は今年短歌を始めたばかり。歌歴が短いので、他の歌人さんと触れ合う機会がほとんどありませんでした。今回の短歌サミットで少しでも多くの方とお会いできたら、良い勉強になると思って頑張って会場に向かいたいと思います。(医者から単独行動禁止と言われているのに、1人で外出予定なのでかなり不安です)

では、当日よろしくお願いいたします。

短歌サミット
http://www.kokoiru.com/tanka/index.html
NHK短歌さんから電話が来ました。7月12日放送分、加藤治郎さん選『星の歌』にて採用されたようです。

6日にダヴィンチ採用報告をした際、自分の中で「短歌を始めて約半年。やっとここまできた。これからだ。今度はNHK短歌で放送されるように頑張ろう。ダヴィンチで半年かかったから、NHK短歌はこれから半年後かな」なんてことを思っていたのですが、来月放送されるようです。

これは、6月生まれの強運のおかげでしょうか。以前、短歌研究で応募してアドバイスを加藤さんから受けたことがあったので、加藤さんがそれでなぜか本名を覚えていたのでおまけしてくれたのでしょうか。それとも、たまたま投稿短歌が少なかっただけでしょうか。若い人の採用を心掛けたときに目の前にあった短歌だったというだけでしょうか。とにもかくにも疑心暗鬼。

NHK短歌へ投稿を始めたのは4月(5月放送分)から、なので投稿10首目にしての放送採用になります。ダヴィンチのときは投稿4回目でした。短歌研究は1月(3月発売分)の投稿1回目から載り続けていて、夜ぷちは4月から投稿を始め、投稿2回目以降9回連続採用中。これは全部、毎回欠かさず送っているからこその成果であって、才能じゃない気がします。努力と根気の「結果」なんです。

短歌を詠む力はついてきているのだろうか。私に才能はあるのだろうか。賞をとれるだけの運は持っているのだろうか。短歌を詠み続けていけるだけの根気があるのだろうか。言葉と想いは枯渇しないだろうか。短歌の世界は、こんな自己流でデタラメで感情だらけの口語短歌を受け入れてくれるのだろうか。穂村さんに「それがあなたの才能なんだ」と、認めてもらえる日が来るのだろうか。

今回の採用知らせで生まれたのは「プレッシャー」。短歌を投稿していくという「継続」とクオリティの「維持」。これからもっと良い短歌が詠めるようにという「向上」。これからは、この3つの意志を抱えていかなくちゃいけないんだ。もうただの新人でいちゃいけないんだ。胃が痛い。けど、やっぱり嬉しい。また放送前に告知させていただきます。

「NHK短歌」
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/
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プロフィール
HN:
中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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