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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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最近、あちこちの企画に手を出しすぎて、意外と忙しい毎日を過ごしつつ、ネットプリントの宣伝です。

【双子座流星群】
双子座たちの恋歌と、他の星座さんたちからのラブレターをお届けしています。

セブンイレブン
74117814
A4白黒20円

その他コンビニ
TL3F6W3FE1
文書プリントA4白黒20円


どちらも6月8日23時59分までです。
私は凡人広報兼折り本編集デザイン制作をやらせていただきました。本企画は青木健一さんの声かけのもとに実現したものです。企画賛同参加していただいた皆様、ありがとうございます。

【みずつき3】
Twitter短歌クラスタ2014初夏の合同短歌集『みずつき3』に参加させていただきました「ホテルレイニーにて」6首。完全に1人だけ丸出しのエロスで申し訳ないです。詳細は下記URLのこはぎさんのページからご覧ください。総勢84名504首という、ネットプリントでは有り得ないであろうものが実現してしまいました。これはひとつの「現象」として記録に残すべきではないでしょうか。

「こはぎうた」
http://kohagi-orz.jugem.jp/?eid=1696

なんだかんだで、水面下でまた色々やってます。昨日は笹公人さんと藤井青銅さんに『いるねす』と『風のリグレット』と『ぱんつん』を受け取っていただきました。自分がどこに向かっているのか、自分でもよくわかっておりませんが、楽しい三十路を迎えたい水無月です。カウントダウン中…orz
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中森、ぱんつあげるってよ。

というわけで、文学フリマにて好評だったフリー折り本『ぱんつん』を、このたびネットプリントにて発行いたしました。中森つんがぱんつについて本気だして考えてみたら、意外とまじめな短歌エッセイになってしまいました。

セブンイレブン
【94852060】
A4/白黒/20円
23日23時59分まで

その他コンビニ
【TL3F6W3FE1】
A4/白黒/20円
24日13時まで
ネットワークプリント→画像プリント→引きのばしプリント→白黒→A4→画像プリント選択→『ぱんつん』をプリント


文学フリマにてすでにお持ちの方は、同一の内容ですのでご安心を。これからプリントされる方は、どうぞ羞恥プレイをお楽しみください。
親のない子へと与える一冊の詩篇がやがて夢となるなら

唄のない空へと流すレコードの針がやさしく丸くなるなら

空のない鳥へと渡すカンヴァスの青一面ではばたけるなら

青のない海へと注ぐ旅人の帰らぬ涙拭えるのなら

水のない木へと寄り添う心根の枯れた悲哀を賛美するなら

愛のない街へと溶ける微笑の数だけ誰か安らげるなら

数のない言葉へと吐くキツツキのうそぶく意味に気がつけたなら

嘘のない過去へと絡む暮れた陽のただただ朱い一等星なら

星のない闇へと叫ぶ三日月の欠けた部分がこの世界なら

闇のない命へと説く閃光の危うさゆえの自尊心なら

意味のない木偶へと巡る宝石のように艶めく食人種なら

艶のない少女へと咲くすずらんの双児の花弁揺らめいたなら

対のない愛へと残る「会いたい」のラブソングまだ覚えてるなら

恋のない猫へと贈るまたたびの良い酔い宵が覚めないのなら

飛ぶことを病めた私のわずかなる声があなたへ届くはずない
毎日お題が出て、毎日投稿して、
毎日結果が出るネット歌会「うたの日」にて、
参加29日目にしてようやくの花束(1位)をいただけました。
お題「肉」にて
藤棚の香りをつけて病床の我へ季節を運ぶ肉球
を投稿しました。
28日のお題が「猫」だったのですが、そこで1位になることが出来ず、
「猫で1位がとれぬならやめようか」と考えていたので、
肉球リベンジなりました。

「継続は力なり」
とかつて誰かが言いました。
私はこの歌会を一度も欠席したことがなく、
かつ、なるべく一番に即詠投稿するように心がけてきたので、
ようやく報われたような気がしています。

それを知っているせいなのか、
私よりも他の参加者様が喜んでくださって、
たくさんのお祝いの言葉をくださって、
それが私にとってはとても嬉しいことでした。

皆々様、本当にありがとうございました。

5/5の文学フリマにウ-28のブースで出店する
fulidom.com こと古井久茂さんの『いるねす』に、
中森つんも参加させていただいております。
様々な病気に関する短歌集です。
久しぶりに本領発揮の世界観でやっています。
黒つん復活です。

また、当日は売り子としてもお手伝いさせていただく予定で、
昼過ぎから3~4時間はいられると思いますので、
新しい名刺をもぎ取りにおいでくださいませ。

そしてなんと、古井さんの許可をいただけましたので、
フリー折り本「ぱんつん!」を配布しようと思います。
中森つんが、パンツについて短歌エッセイを書きました。
めくるめく、ぱんつの世界をご賞味あれ。
(ただいま製作中です)

何卒よろしくお願い致します。
名刺を新しくしました。

今までは普通のメッセージカードに手書きで、
名前、メアド、ツイッターアカウント、ブログURLと、
そのときの気分の短歌を載せておりましたが、
今年に入ってから嬉しいことに、
たくさんのイベントや集まりへ参加させていただき、
また、多くの方々とお会いする機会が増えまして、
直前になってひいひい言って頑張ってきたのですが、
この間、こはぎさんとお会いした際にその話をしたら、

「短歌だけ手書きにして、他を印刷にしたら?」

とアドバイスと素敵なサイトを教えていただき、
先日、2時間かけてデザイン決めたり用紙決めたりして、
入金して、あっと言う間に出来上がり。
夜、仕事から帰宅してぐったりしている私の目の前に、
メール便があるではありませんか。
こだわった部分が綺麗に配置されているか、
配色はかすれてはいないだろうか……。
震えながら箱を開けて出てきました。



か わ い い (≧ω≦)

ひとりでぎゃあぎゃあ騒ぎながらはしゃぎました。
上部左右のは「虹の7色」+私のイメージ「黒」です。
ここの間に自作の短歌を書きたいと思っています。
スタンダードな挨拶短歌にしようか、
その人の指名した短歌にしようかとか、
わくわくがとまりません。

思い切って100部で印刷したので、
中森つんに会ったらどんどこ要求してください(笑)
5月の文学フリマには、
古井久茂さんの『いるねす』に参加しております。
中森つんの本領発揮と言いますか、
これぞ私の得意分野だというものを出したので、
お手にとっていただけたら幸いです。

その際「名刺よこせ」と言えば、喜んでお渡しいたします!
先にツイッターなどで「この短歌がいい」など、
ご指名がありましたら、ご要望におこたえします。
そのための手書き余白です。
他の皆様のようなオリジナリティや、目新しさなどはございませんが、
私の一首を差し出します。

この100部が無事に手元を離れることを願って。
これからもよろしくお願いいたします。

--------------------
とてもお安く、素敵に仕上げてくださいました、
名刺印刷屋さんはこちら!
『株式会社マヒト』
http://mhtdesign.net/
「なんで今更、中森つんが短歌を語るのか」
その理由をご説明しておきます。

昨年の秋「短歌を朗読してみませんか」というお誘いをされたのですが、タイミングが悪く、その話はなくなってしまったのです。元々、自分の短歌が朗読向きではないことは自覚していたので、正直ほっとしました。

同時期に、とある賞にて次席をいただきました。一位とらなければ出版はない。なので、悔しくて悔しくてたまらなかったのですが、いま考えると、あの時出版しても売れなかったと思います。

当時の短歌のネットワークにおいて「中森つん」は無名に等しかったのです。一度一年短歌から離れている間に「中森つん」は風化していました。結社もやめていたので、後ろ楯もない。何もない。

それから考えて、今年になって目標に掲げたことは「とにかく中森つんを知ってもらうこと」です。色んな企画に突っ込んでいき、嫌がられてもTwitterで絡み、過去の「中森つん」を消すように活動しています。

その中のひとつとして、ツイキャスというツールを使っています。初めはとっかかりやすい動物もの、次はいま流行りのカラオケ、そしてようやく短歌を語る場をもうけました。

自分の声は嫌い。短歌について語るのは大嫌い。だからやる。自分がやりたくない、避けてきたものを取り入れるのが、自分の名前を叩き売りする手段になりました。安売り投げ売りなんでもよし。それで記憶に残るなら。

そういうことで今晩23時あたりからのツイキャス放送になります。皆々様、どうぞよろしくお願いいたします。

※録画もしておきますので、お時間が合わない方はそちらにてご覧ください。

http://twitcasting.tv/nakamoritsun
北風が部屋へ転げた朝方の鼓動の止まる気配静かに

ゆっくりと咀嚼をすれば飲みこめず死の訪れのデザートナイフ

凍傷の瞳の奥の涙たち産まれる前に水へお帰り

脆弱な論理がゆえにみな凪がれ穴ばかり開くわらばんしの帆

正面にかまえて哂うその顔を閉じ込めている漆黒の淵

はかなさのかけらもなくてさざ波は寄せては返すモノクロの浜

鬼灯で桃源郷を映しだす異質異彩のプロモーターは

塵ひとつ残さない意志ちりとりで灰のすべてをかき集めつつ

止まり木の代わりの器 乳白へおさめるもまた乳白の鳥

悲しみは乾いてやがて蒼くなり空へのぼるよ海へわたるよ

誰からも愛されたいと願うのは鎧ではなく稚拙な虚栄

ひらめきをアイデアにして息吹かせる作業速度は星の瞬き

散乱は広がるものの思考だと一ビットさえ拾いながらも

魂の主張まっすぐ導けば知識の海でクロールをする

すれすれの白線に立ち善悪と希望の矛の先を差し出す

観測者 梅チャーハンを頬張って胸に祈祷の異形の思い

不条理がお似合いすぎてブローチにすれば得体の動機は光り

獅子宿る視界捻れて現生を見さだめにやり笑む風雲児

小噺をひょいと作ればなるほどとと猫も頷く恵比寿の夜は

少年へ羽を与える手伝いは使者のふりして聞かせる神話

神様になる気はなくて青い鳥放してぴゅいと口笛を吹く

才能の産まれる場所へ流星が降るのはたぶん(いいや)奇跡だ

可能性 実験台のモルモット回す水車で照らす満月

天照岩戸開けると物好きがタイムラインでわく音楽隊

虹色のジュークボックス踊ろうかYMOの七線譜にて

触れること求めることに無我夢中なりすぎ影が這い寄る背中

鮮やかな未来嘆くも必然の末にあなたが去った窓枠

戸惑いも輝く過去に囚われて脳裏メモリは修復不能

それぞれの涙雨まだやまなくていついつまでも空が晴れない

歴史さえ変えたあなたが消えてゆく世界へ問えば十人十色

悔しさも泣くも後から訪れて攫われないで仮想の轍

無限にはなれないはずの愛情がエンドロールで流れ残像

コンテニューボタンを押して繰り返す些事な永久だと気がつける為

現実が融けてしまって崩れゆく空 受け止めて歩き出す今

有限を確かめるべくオリオンの向こうに夢を投げつけてみる

今日明日振り返らずに歩くべき姿を誰か見ていて誰か

挑戦は追えば追うほど気がつけば宇宙語になる道しるべの絵

裂傷を負いながらなお進むのは向かい風すらあたたかいせい

巡りあう何度でもまた巡りあう流星よりも願いは熱く

旅立ちの朝に贈ればフリージア忘れはしないジレンマと愛

透き通る季節の中で汽車に乗る痛みは少しやさしくなれる

雪の華かんこんきんとピアニカを奏で届けるあなたの手紙
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プロフィール
HN:
中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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