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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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『冬と夜空とエトセトラ』

赤星と冬と夜空とエトセトラはるか彼方のささやきを聴く

カンバスのいない画架座のゆううつに包まれている寒天の下

オリオンが怖くて雪をかけまわる白いうさぎに時計を贈る

おおいぬとこいぬが丸くなる丘へぽとりと落とすビーフジャーキー

老人の抱く子ヤギに愛されて飛行機雲がのびる夕刻

似てるけど似てないのって言いながら穿いているのはそろいのショーツ

「らくだではありませんから」否定するきりんのまつげに浮かんだ涙

オリーブの枝よりいまはサブレだね 鳩はひよこに熱弁をした

加速度を増して流線形描く星図の海のとびうおの群れ

<「未来」No.709 2011年2月号>
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「夜はぷちぷちケータイ短歌」(NHKラジオ第一)にて
短歌が1首放送されましたのでご報告です。
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企画テーマ「告白」
南沢奈央さん選
「先生は第二志望で先生になっただけです」生徒に言うな
(放送内採用)
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「前回の番組を聴く」から約1週間聞くことができますので、
お暇がありましたらどうぞご確認くださいませ。
11分15秒ごろです。

久しぶりの放送内採用、ありがとうございました。
バレンタイン直前なので初々しい「告白」が求められていたわけですが、
どうしても私の記憶に残っている「告白」がこれです。

中学生のとき、理科の授業の最中に誰かが先生に
「どうして教師になったんですか?」と聞いた返答でした。
本当は研究者になりたかったそうなのですが、
採用試験に落ちてしまい、第二志望の教職へ進んだそうです。
見事に教室が静まり返りました。
この先生が学年主任でいらっしゃったので、
生徒たちの進路はことごとく迷走いたしました。

今回はお名前を存じ上げている方や、
当ブログにお越しくださっている方々に囲まれた採用で、
とても嬉しかったです。
田中ましろさんの睡眠時間を奪っているに違いない「うたらば」のブログパーツが更新されました。今回のテーマは「白」+自由詠。応募総数117首もの中から(いつ投稿していたのか忘れておりました短歌を)優しい愛の手で採用していただけました。(採用数17首)

年賀状だけで連絡とっていた彼女の白いウェディングドレス

中森つんのイメージカラーは「黒」だと思っております。なので、その真逆である「白」というのは羨ましさと妬ましさがごっちゃになった感情があります。私は式を挙げていないので、そのウエディングドレスにはせる思いは「おめでとう」じゃないんだと思います。ここに書かれている「彼女」が友人ではなく、元彼の奥さんになった人だとさらにこの歌は黒くなりますね。

今回の応募総数はもしかして、過去最高でしょうか。だとすると、うたらばの知名度や価値が上がっているということですね。どうやってましろさんの努力を労わらせていただけるかわかりませんが、こうして投稿を続けさせていただくことで、何か恩返しが出来たら嬉しいです。
「夜はぷちぷちケータイ短歌」(NHKラジオ第一)にて
短歌が1首採用されましたのでご報告です。
(HP内採用)
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企画テーマ「転校生」
手を振った三ヵ月後のポストには雪の切手の封筒届く
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いまさらですが先々週分の採用報告です。

ここ2週間ほど風邪をこじらせて寝込んでおりました。
色々と投稿をお休みしてしまいましたが、
今週からまた復帰したいと思いつつ、
どうにもそうはいきそうにないこの虚弱体質が憎いです。

栄養ドリンクは毎日飲むと、心臓に悪いんですよ。
神様と連想ゲーム「死ぬこと」の意味は知ってる(もう終わらせて)
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短歌ブログ「猫になる日の詠(うた)」、二周年を迎えました。
昨年、結社に入会しました。その連作の発表と、
各投稿先での採用情報のみのブログとなっておりますが、
あたたかく見守ってくださる皆様のおかげで、
こうして節目を迎えることができました。
誠にありがとうございます。

相変わらず心身状態が悪く、通院と寝込む日々を繰り返して、
その合間になんとか短歌を詠んでいる状態です。

短歌を始めて三年目になります。
自分の短歌のあり方や、進むべき方向がやっと見えてきました。
それが正しいかどうかの答えを出すのは、私の大嫌いな神様の気まぐれです。

今年一年、這いつくばって頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

中森つん
『笹の音を奏でる風』

笹の音を奏でる風に会いました ほんのりとただあたたかいです

悲しみの降りつもる朝 こんなにも愛することの痛みを知った

もの言えぬ恋と知りつつこの冬も私は詠うあなたに詠う

いつまでもあなたのメモがとけなくて手に入らないやさしいことば

あのひとは風 軽々と吹き抜けたはずなのになぜ苦しいのだろう

猫の毛で光を編んでいくように記憶のひとつひとつをたどる

脚本の3ページ目に「死」とあってはさまっている紫蘭のしおり

まだ誰も飲み込めないでいるのですモノクロームのあの冬の雪

集積である感情のしおさいを聞く 遠い日のうみねこが鳴く

「やさしさ」と書けばあなたが滲み出て来てしまうので真白いノート

あったかい入道雲に大の字で眠ってるだけ眠ってるだけ

図書館に歌集が増えてきましたねいつか私もそこに行きます

きれいごとならべておいてくれますか それがホントにかわるときまで

日常の底に息づくきらめきを笛を吹く手でやさしくほぐす

それぞれのラインの上を歩いてくつかの間に降る風をまとって

「最愛」と頭につけて書き綴る手紙にひそむ妖精の羽

誰からも嫌われてあれ 私などあなたの中にいないのだから

くちびるで触れていたはず やんわりとかたちのわかる程度の愛を

かさぶたを剥がし続ける恋でした(治ることなど望んではない)

つかまえて風のしっぽをつかまえて帰ってこない人だとしても

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この歌を、すべての歌を捧げます。届かぬ想いだと知っていて。

中森 つん
からっぽの額縁だけを抱きしめて震えて泣いた風が止むまで

短歌研究1月号「うたう☆クラブ」第109回 穂村弘コーチ選

今月号の巻頭作品は穂村弘さんです。また、その他にもとても読みごたえのある連作やエッセイが多数掲載されており、しっかりと目を通すのに時間がかかりそうです。

特集の「わからない歌」にも興味を惹かれます。何を言いたいのかわからない歌、読み手の力量によってわからない歌。様々な「わからない歌」を各歌人が問い、解いていきます。「短歌は人に伝えるもの」という理論を念頭に置きつつ、私は前者の短歌を詠んでいるつもりです。私の短歌を読んで、すんなりとその意味や思いに気がつくことが出来る人は、きっと悲しい人です。
NHK短歌2月号にて短歌が採用されましたので報告です。
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加藤治郎さん選 テーマ「街」佳作

街路樹の彩り変えて北風は素知らぬ顔でひゅうるりと鳴く
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今月号では、選者の加藤治郎さんのコーナー「短歌のドア<縁語>」にて、2010年10月10日の入選歌が引用されております。投稿歌が放送されただけでも嬉しかったのに、こうした形で再び評価をいただけるということは、とても光栄でございます。ありがとうございます。

また体調を崩しております。検診によると昨年見つかった卵巣のう種が肥大しており、もう少し大きくなったら手術で取り出すそうです。一時的にピルを休憩しておりましたが、四六時中下腹部に痛みがあり、作歌はおろか睡眠もとれない状態にありますので、血液検査の結果を待って、再開する予定です。薬を飲んでも飲まなくてもつらい。

精神不調のほうも、自分が気がつかないうちに悪化している模様です。先日、誤字の指摘をいただきましたが、ここ最近の文章物を見直してみると、誤字脱字だらけで驚きました。文章としてもはたして人様にお見せできるものであるのか、心配になってまいりました。もしそのようなものを見かけましたら、遠慮なくご指摘いただけますと助かります。
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プロフィール
HN:
中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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