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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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上流にきっと未来があるのだと遠く見つめる回転寿司屋
(うたう☆クラブ賞)

思春期にノストラダムス大予言外されとうに希望は尽きた

短歌研究10月号「うたう☆クラブ」第106回 加藤治郎コーチ選

投稿開始から1年9ヶ月、初めてうたう☆クラブ賞をいただきました。ありがとうございます。この「上流に~」という歌、穂村弘さんの『世界音痴』(小学館文庫)の表紙からイメージして作ったものです。

先日のNHK短歌でも初めての第一席をいただきましたことも含めて、自分の心身不調と比例して、短歌が評価されることが確定いたしました。今以上の評価を得るために、私が払う代償はいったい何なのでしょうか。
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NHK短歌10月号にて短歌が採用されましたので報告です。
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加藤治郎さん選 テーマ「昭和」佳作

リビングのサイドボードに飾られしウイスキーボトルは昭和の日付
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実家にあるサイドボードには、父が昔好きだったウイスキーのボトルが今でも飾られています。

先日の放送を観た父親から電話があり「とてもじんとした。自分はちゃんと子供に愛情を注いできていたか、考えてしまった」と言っていました。大丈夫だよ、だからあの歌ができたんだもの。
補助輪のかわりに添えた父の手と夏の終わりへ走り始める

選者東直子さん
「回想の歌だと思います。『補助輪のかわりに添えた父の手と』と、必ず子供が安定して走れるようになると、離さなければいけない。ということで、子供が自立すると親の手が離れるということも比喩しているんだと思いますね。『夏の終わり』っていうのは子供時代の終わりでもあるのではないかと思います」

ゲスト都甲幸治さん
「お父さんのてのひらのぬくもりから、愛情が非常に伝わってくる歌だと思います。それから最後の『夏の終わりへ走り始める』という比喩がとても素晴らしいと感じました」

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初めて特選一席をいただきました。ありがとうございます。東さんには以前、特選三席をいただいておりましたので、さらに感謝しなければなりません。私にとって師にあたる加藤治郎さんからいただくのではなく、単純に感性を認めてもらえたことがとても嬉しいです。

また、同じ未来彗星集に所属している日野寛子さんが特選三席でご入選されておりました。透き通ったお歌が素敵でした。コメントもくださいまして、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。

再放送は水曜日14:30~となっております。
9月19日(日曜日)放送分、教育テレビ「NHK短歌」午前6時~6時25分、東直子さん選テーマ「走」にて、私の短歌が入選いたしました。本名にて放送されます。お暇がありましたら、どうぞご覧くださいませ。

「NHK短歌」
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/

先日、担当医から「外出禁止と夫以外の人間との接触禁止」を言い渡されました。そんなわけで、ネットもブログ更新目的以外での利用が制限されそうです。他者とのコミュニケーションでさえ負担になるという精神状態。そろそろ、閉鎖病棟にでも隔離されるべきですかね。
『悲しみのあとで』

残骸のそばでひっそり遊んでる午後の六時にうち寄せる波

けがれなき娘の乳房 幸福のなつかしいこと呼び起こしつつ

永劫を噛みくだいては幾千の花の数だけゆったり紡ぐ

困難な詩編を石に彫る音に愛情を織り込んだ啄木鳥

儀式にも似ている彼の心体をすり抜けていきそうな、永遠

ある山羊がめえめえと啼く(雨に濡れ繋がれている僕の悲鳴だ)

祝福をされたばかりの海はまだすべすべとした鏡のようだ

遊戯 暗くて狭い牢獄の中互いを貪り合うやどかり

閉ざされた狂気の中で潰されて死んだ詩人の愛する羽根ペン

<「未来」No.704 2010年9月号>
NHK短歌さんから電話が来ました。10月10日日曜日(6:00~6:25)放送分、加藤治郎さん選テーマ「本」で採用されたようです。

前回電話をいただいてから日が経っておらず、採用歌の確認か何かかと思って電話に出たら、2ヶ月連続採用のお知らせで驚きました。去年の3回採用の記録を更新しました。

最近、短歌を詠むにあたって意識している「その短歌に物語はあるか」「その短歌は詩であるか」を、きちんと実践できた歌ですので、これが採用されたのはとても嬉しいです。また、自分の師である加藤さんに直接感想をいただけること、楽しみにしております。

余談ですが、携帯電話の着信音をSURFACEの「ソコハカトナク」にしておりまして、その音楽が鳴り出すと、猫がぐるぐる鳴いてごきげんになります。音楽好きな猫なんです。可愛いですよ。

NHK短歌
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/
第二弾制作中のフリーペーパー「うたらば」のブログパーツが更新されました。今回のテーマは「残」+自由詠。応募総数98首もの作品の中から、またまたまた拾っていただけました。ほとんど寝たきりですので、今回はそれで勘弁してください。(採用数は12首)

君が居た淡い残像追い求めキッチンで飲むぬるいコーヒー

相変わらずテーマ曲はSURFACEです。だいたい恋愛ものを詠む時には聴いています。幻聴が酷いものですから、音楽を聴きながらでないと短歌に専念できません。それでも愛猫が鳴いている声は聞こえますけどね。

現在募集しているテーマは
ブログパーツ:「月」+自由詠(〆切9月25日)
次号うたらば:「細雪」(〆切12月20日)

の2つです。

検査結果は出たものの「原因不明」の発熱。すでに微熱と呼べない37.5度ごえ。生活に支障をきたしていても、病名がつかなければ病気と認識されない現状です。精神面もだいぶ調子が悪いので、少し短歌活動をセーブしないといけないことはわかっております。それをさせじと作戦を練っている神様が嫌いです。

「うたらば」
http://www.utalover.com/index.htm
NHK短歌さんから朝一で電話が来ました。9月19日日曜日(6:00~6:25)放送分、東直子さん選テーマ「走」で採用されたようです。

いつもと違う番号で、いつもと違う人からかかってくるとびっくりします。寝起きだったので、ものすごく低い声で愛想なくて、スタッフの人すみませんでした。

前回からちょうど3ヶ月という、良いペースで採用されました。去年の採用数が3回だったので、今年も並びました。しかも今回は結構がんばった作品です。というのも、父の日に短歌を詠んだ際、実の父親の短歌が詠めないことに気づき、出来る限りあらゆるテーマに「父親」を入れてきたからです。「父親」の短歌を詠むようにすすめてくださった垂々さん、ありがとうございます。

父親とは高校生のときから別居していて、それ以前も仕事で忙しい人だったので、あまり思い出みたいなものがありません。そのわずかな記憶の中から搾り出した歌が採用されたことは、本当に奇跡なんじゃないかと思います。

さて、私生活はというと、2ヶ月間原因不明の微熱がそろそろ危ないということで、総合病院で色々と検査をしてきました。結果は今週末です。何もないのも何かあるのも問題なので、とりあえず早く発熱の原因がわかると助かります。猛暑日に37.5度とか本当に辛いので。

NHK短歌
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/
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プロフィール
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中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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