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おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
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「夜はぷちぷちケータイ短歌」(NHKラジオ第一)にて
短歌が2首採用されましたのでご報告です。
(HP内採用、放送なし)
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月間テーマ「肌」
天野慶さん選
女には肌寒いとか言うことが出来ぬ勝負の夜があるのだ

いっそもうこのまま食べてもらいたい足に群がるドクターフィッシュ

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今週も数多の投稿の中から、なんとか選んでいただけました。
ありがとうございます。

先週はほとんど風邪で寝込んでおりました。
免疫力が低下しているのか、風邪薬を飲んでも治りません。
まだまだ体調不良が続いているのですが、
12月は色々と忙しいのでそれどころじゃなさそうです。
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NHK短歌12月号にて短歌が採用されましたので報告です。
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加藤治郎さん選 テーマ「本」入選

ぽつぽつと言葉の雨が降り注ぎやがて書物は海となります

評:ぽつぽつ、雨、降り注ぎ、海、と縁語として言葉が連なる。そこにもう一系列、言葉、書物が挿入されている。言葉は平明だが、重層的な構成になっている。
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比較的自分の中で、すとんと詠めた作品です。
この回では飯田和馬さんとご一緒させていただきました。
第三席、おめでとうございます。

先日「穂村弘の歌会」に参加してきました。
色々と感想を述べたいのですが、また後日。
お会いできた皆様、こんな私にとても優しくしてくださって、
ありがとうござました。これからもよろしくお願いいたします。
「夜はぷちぷちケータイ短歌」(NHKラジオ第一)にて
短歌が1首採用されましたのでご報告です。
(HP内採用、放送なし)
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企画テーマ「すっぱい」
だいたひかるさん選
砂糖漬けみたいな愛に包まれてかじりたくなるスライスレモン
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今回も無事に(なんとか、ぎりぎり)採用していただけました。
ありがとうございます。
穂村さんがゲストの回の投稿者数は、恐ろしそうですね。

今週も投稿できるといいのですが、なにやら体調が危ういです。
「夜はぷちぷちケータイ短歌」(NHKラジオ第一)にて
短歌が3首採用されましたのでご報告です。
(すべてHP内採用、放送なし)
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月間テーマ「肌」
東直子さん選
ひと肌にあたためられた缶コーヒー君だと思い飲みほす夕べ

企画テーマ「パジャマ」
真田アサミさん選
女子会にパジャマパーティーいつだって乙女でいたい主婦になっても

東直子さん選
スエットの裾伸ばすよな他愛ない話だけれど切れない電話
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実に10カ月もの間、投稿をお休みしていた夜ぷちに復帰し、
いきなり3首も採用していただけて、本当にうれしいです。

最近は独りよがりの短歌ばかり追求しているので、
こうして「共感される」ということを意識し直すと、
とても難しいのだと思い知らされました。
これからしばらくの間、投稿を続けてみたいと思いますので、
皆様よろしくお願いいたします。
『ドアノブの向こう側』

セパレート携帯電話ばらばらにして運命の恋人を待つ

美しい世界から隔絶されてベールをかぶる真白い翼

ビロードのように輝き愛おしい瞼の裏で波打つ闇は

病床で揺れる足から飛び出した(遠く遠くへお逃げスリッパ)

自殺願望の濃い蜂蜜を舐める(甘さ控えめ※砂糖に比べ)

「しんどい」と言いつつ鶴は自らの尾羽と仇を織り込んでいる

死んだ眼の五歳の私(抱きしめている新魚類解剖図鑑)

空箱が蓄積されるこの部屋で眠りすぎにはご注意ください

無根拠な恐れ 私を容れているフラスコはいつ割れるのだろう

ドアノブの向こう側にはひんやりと冷たいままのみそ汁が居る

<「未来」No.706 2010年11月号>
制作者の田中ましろさんがさらにさらに忙しそうな「うたらば」のブログパーツが更新されました。今回のテーマは「秋風」+自由詠。お題を固定されると想像力の乏しい私には難しいのですが、応募総数61首もの作品の中から、ましろさんのお情けでなんとか拾っていただけました。(採用数は10首)

駆け足で去りゆく秋が解き放つ野分の風は紅葉をさらう

今年の秋はすぐ終わるという話を聞き、ちょっとダークな感じで詠みました。というか今回投稿した短歌、言葉がかぶりすぎて自分でもなんだかなぁという感じです。引き出しが浅すぎる。もっとやわらかい雰囲気で詠めなかったのだろうかと、考え直させられます。次頑張る、次。

同時に採用されている垂々さん、おめでとうございます。この歌ものすごく好きなんです。読んだ瞬間、思わず「おおお」と唸っていました。すごいです。というか今回採用されている短歌、すべて私好みで嬉しすぎます。ちょっとした知り合いだったり、お名前だけ存じ上げている方ばかりなのですが、あの歌はかっこいいし、あの歌は可愛いし、あの歌はさすがすぎるし…。ましろさんの選歌能力に拍手喝采です。

個人的に、今月は短歌強化月間なので、いろいろと更新出来たらいたします。出来る範囲、見える範囲での投稿をしていきたいと思っているので、もしいい投稿先があれば教えてください。そろそろ旅に出たいので、地方の短歌大会の公募など、ネットで拾いきれない情報があれば、ぜひ。

うたらば
http://www.utalover.com/index.htm
先日の発言で、当ブログを閲覧してくださっている方々、ならびに「うたらば」関係者様に、誤解や不快な思いをさせてしまっているようで、誠に申し訳ございません。

過去の記事をすべて見直してはっきり申し上げさせていただきますと、私は人様やその短歌を当ブログにおいて批判、中傷の類をしたことは一度もございません。自分への戒めは数え切れないほどありますが、人様をとやかく言う権利などまったくもってございません。

ですから、今回の発言はあくまでも「一読者の意見」であることを、どうかご理解ください。私の文章能力のなさゆえ、このような事態を招いてしまったこと、重ねてお詫び申し上げます。
田中ましろさんが資材を投げ打って作る短歌フリーペーパー「うたらば」vol.01「夕刻」が公開されました。

(佳作集)
境界を保ったままで夕闇に溶けゆく影は重ならずいる

今回は佳作という形で載せていただきました。ありがとうございます。トップバッターのむしたけさんの歌は、やはり素晴らしいです。

ちょっとここで気になったことを言わせてください。これは苦情とか文句とかではなくて「うたらば」のクオリティをあげる為にあえて書かせていただきます。

「うたらば」は基本的に共感される、素敵だと素直に思える歌が採用されていると田中ましろさんは言います。それはとても大事なことです。でもそこにもう少し、エッセンスを加えることはできないでしょうか。

採用歌の中で「夕暮れ」「沈む」「夕陽」のワードがいくつもかぶっているのです。確かにこれらの言葉は誰にでも思いつきやすく、そして共感されやすいものだと思います。ですが、掲載されるたった10首がこんなにも似通っているのでは、読み手としては少しくどいように感じてしまいます。同じ言葉を使っているとは言え、1首1首に個性があり、またその情景描写も違います。だからこそ、もっと多様性のある短歌を採用するべきだったのではないかと私は思いました。

私個人の視点から見れば申し訳ないですが、採用歌よりも共感できて、言葉の使い方もきれいで、純粋に素敵だと思える作品が佳作集にありました。肩肘張らずに短歌を楽しめる場所として、同時に歌人それぞれの個性や才能を伸ばしていけるような、そんな可能性をこめることを望んでしまうのは、私の身勝手なのでしょうか。

この意見を田中ましろさんや採用された歌人の方々が見たら、不快に思われるでしょう。申し訳ございません。ですが、短歌を好きな一個人として、また「うたらば」の将来性を信じている者の意見として、どうか受け止めていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

うたらば
http://www.utalover.com/
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中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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