おがくずをここに捨てれば身綺麗になれるはずだと思ってました
地平線境界うすくなりゆけば空と海とが青で繋がる
やりとりがインコの夫婦みたいなの お茶を出すまで祖父母の会話
がむしゃらに前へ前へと突き進み振りかえ見れば足跡がいる
チョコアイス小さく破裂音がしたきっとミントがはじけた音ね
優しさを力に変えて潰したのポテトサラダは美味しいでしょう?
やりとりがインコの夫婦みたいなの お茶を出すまで祖父母の会話
がむしゃらに前へ前へと突き進み振りかえ見れば足跡がいる
チョコアイス小さく破裂音がしたきっとミントがはじけた音ね
優しさを力に変えて潰したのポテトサラダは美味しいでしょう?
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雨上がり夏が来るとき気づいたの私は蝉じゃないんだろうと
ヒマワリが笑いかけてるそんな日に診察券を取りだしている
暑がりのあなたのために晴れの日はボトルに入れた海を持たせる
星空に放っておいたわたあめに裏切られては今日も夕立ち
指先で伝える愛は空っぽでだからお願い「好きだ」と言って
ヒマワリが笑いかけてるそんな日に診察券を取りだしている
暑がりのあなたのために晴れの日はボトルに入れた海を持たせる
星空に放っておいたわたあめに裏切られては今日も夕立ち
指先で伝える愛は空っぽでだからお願い「好きだ」と言って
本日八月一日は故・笹井宏之さんのお誕生日です。
死んでしまった人の誕生日のお祝いはできないので、
追悼短歌を詠ませていただきました。
「うたのわ」にも別の短歌を三首アップしました。
笹井さんの短歌に出会わなければ、
私はこんなにも短歌に夢中にならなかった。
こんなにも短歌に感情を込めたりしなかった。
ここまでこれたのも、ここまで悲しいのも、
全部、笹井さんのおかげなのです。
笹井さん、ありがとうございます。
-+-+-+-+-+-+-+-
猫に降る雪をとめようわたくしの非力な腕であなたを抱く
きゅうくつな靴つっかけたままなのに先へと行ってしまったあなた
わたくしのたったひとつの心臓が桃であったら優しかったね
輝いた図書館あたりから降ってくる言の葉はあなたのもので
人々があなたの詠を読んでいる そこには愛がありましたとさ
死んでしまった人の誕生日のお祝いはできないので、
追悼短歌を詠ませていただきました。
「うたのわ」にも別の短歌を三首アップしました。
笹井さんの短歌に出会わなければ、
私はこんなにも短歌に夢中にならなかった。
こんなにも短歌に感情を込めたりしなかった。
ここまでこれたのも、ここまで悲しいのも、
全部、笹井さんのおかげなのです。
笹井さん、ありがとうございます。
-+-+-+-+-+-+-+-
猫に降る雪をとめようわたくしの非力な腕であなたを抱く
きゅうくつな靴つっかけたままなのに先へと行ってしまったあなた
わたくしのたったひとつの心臓が桃であったら優しかったね
輝いた図書館あたりから降ってくる言の葉はあなたのもので
人々があなたの詠を読んでいる そこには愛がありましたとさ
「お待たせ」と息を切らせて駆け寄った私きちんと笑えてるかな
黒空を横切り消えた彗星のように輝け私の涙
「標準」や「普通」の単語嫌いです私のペースわからなくなる
走らせるこの自転車がパンクしてしまわぬように歩いて押すの
ミッキーは泣いたりなんてしないよね私も泣いちゃいけないんだよ
----------
体調はまだ万全ではありませんが、
ブログ、うたのわ、ともに復帰いたします。
今後、のんびりゆっくりと更新していきたいと思います。
夜ぷちへの復帰にはもう少しかかりそうです。
ひとまず。
ただいま。
黒空を横切り消えた彗星のように輝け私の涙
「標準」や「普通」の単語嫌いです私のペースわからなくなる
走らせるこの自転車がパンクしてしまわぬように歩いて押すの
ミッキーは泣いたりなんてしないよね私も泣いちゃいけないんだよ
----------
体調はまだ万全ではありませんが、
ブログ、うたのわ、ともに復帰いたします。
今後、のんびりゆっくりと更新していきたいと思います。
夜ぷちへの復帰にはもう少しかかりそうです。
ひとまず。
ただいま。
三日ほど声聞いてないそれだけで体感できる禁欲気分
淡白さ比較しないで昨晩の私とタラのアクアパッツァを
原液のカルピスを飲む取れたてのあなたのよりは飲みやすいかも
早炊きの便利機能が役に立つお米炊くときセックスのとき
昨晩はあなたが満ちていたことを確かめるよう入れるタンポン
淡白さ比較しないで昨晩の私とタラのアクアパッツァを
原液のカルピスを飲む取れたてのあなたのよりは飲みやすいかも
早炊きの便利機能が役に立つお米炊くときセックスのとき
昨晩はあなたが満ちていたことを確かめるよう入れるタンポン
まやかしの「妻」を演出する指輪 骨と皮とを締めつけている
花なんて興味がないと言っていた君から届く紫陽花の写メ
注意力散漫な膝今日もまた青あざ一つこしらえている
私だけ浮遊している25時ホームに響く「おやすみ」のベル
湯の中でかろやかに舞うわかめらは赤子の笑い顔に似ている
花なんて興味がないと言っていた君から届く紫陽花の写メ
注意力散漫な膝今日もまた青あざ一つこしらえている
私だけ浮遊している25時ホームに響く「おやすみ」のベル
湯の中でかろやかに舞うわかめらは赤子の笑い顔に似ている
真っ白なアスパラガスを焼きましょう セーラー服を脱がせるように
クリームの甘き拳にかぶりつく少年を乗せ電車は走る
軍隊の兵士のように身構える防護ガラスのチョコレート隊
早春のうぶなスミレをしたたらせ琥珀に光るシュガートースト
本物の王子に今すぐ逢いたくてカレーコーナー求めたる君
-+-+-+-+-+-
笹短歌に投稿して、全部ボツになりました。
やっぱり二物衝突がないと駄目ですかね。
クリームの甘き拳にかぶりつく少年を乗せ電車は走る
軍隊の兵士のように身構える防護ガラスのチョコレート隊
早春のうぶなスミレをしたたらせ琥珀に光るシュガートースト
本物の王子に今すぐ逢いたくてカレーコーナー求めたる君
-+-+-+-+-+-
笹短歌に投稿して、全部ボツになりました。
やっぱり二物衝突がないと駄目ですかね。
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プロフィール
HN:
中森つん
性別:
女性
自己紹介:
穂村弘さんに影響を受け、2009年、短歌にベクトルをあわせ出発進行。雑誌やメディアでの掲載・採用情報、結社詠草の情報置き場。尊敬する歌人は笹井宏之さん。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
結社「未来」の「彗星集」所属しておりました。申し訳ございませんが、歌意の説明は控えさせていただいております。
2011年12月活動休止。2013年4月活動再開。
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大変光栄でございます。
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